Ehime Volleyball Association

平成23年度 小学6年生交流大会(愛媛県競技力向上対策事業)

主催:愛媛県バレーボール協会    
「H29特別委員会」   
愛媛県小学生バレーボール連盟
レポート

 3月10日(土)に愛媛県武道館で東・中・南予地区から小学6年生の有望選手が参加して交流大会を行いました。当日は、松山大学女子バレー部、山口国体に出場した少年男子の選手、松山南高校女子バレー部の選手もサポート約で参加して、小学生選手の練習やゲームの相手となり、内容の濃い交流大会となりました。
 練習では、小学生3〜4人のグループにサポート役のお兄さんやお姉さんが1人ずつ配置され、パスやレシーブ、つなぎ、スパイクや乱打などの練習が行われました。うまくいかないときや声の出ないときには、各サポート選手からアドバイスしてもらう場面も見られ、双方にとって良い刺激となったようです。
 ゲームは各地区対抗で行われ、不慣れなローテーションにコートの中で「迷子」になる選手もいましたが、さすがは有望選手の集まりだけあって好プレーがたくさん見られ大いに盛り上がりました。
 参加した選手からは「中学校に上がる前に6人制バレーが経験できてよかった」「愛媛国体に出場できるように頑張りたい」という感想が聞かれました。また、指導者からも「キャリアのある大学生や国体選手を活用することで内容の濃い練習会ができた」「愛媛国体だけでなく小学生バレーの普及という意味でも効果的で継続していきたい」と一様に前向きな意見が出ました。
 交流会の最初に「元気よく声を出す、きびきび動く、返事をする」という『3つの約束』が指導者から選手達に伝えられました。これらはバレーボール上達のために欠かせない最低限の心構えです。選手達もこの約束を守ろうと頑張りましたが、もっともっと頑張るレベルを上げてもらいたいと思います。また、愛媛国体を見据えたとき、小・中学生期に「動ける選手」「オールラウンドな選手」そして「自分で考えることのできる選手」を育てていく必要があると感じています。県内の指導者の先生方には、上記の3点を意識して選手育成をしていただけると有難いです。どうかよろしくお願いします。
 今後も今回参加した選手だけでなく、中学校からバレーを始めた選手、中学校で力をつけてきた選手の中からも有望選手を発掘しながら愛媛国体の主力となるターゲットエイジの育成事業を続けていきます。
 ご指導いただいた小学校関係の指導者の方々およびサポートの選手の皆さん、本当に有難うございました。
 今後とも応援よろしくお願いします。


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