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『小中高校連携地区別練習会in四国中央・松山レポート』

   

 2月4日に三島運動公園体育館で四国中央市内の男子選手95名(小学校2チーム、中学校5校、三島高校)が集まって合同練習を実施しました。
 内容はこれまで同様、関口博之氏(クレーマージャパン)によるトレーニング指導と松野敏雄先生によるバレーボール実技指導が行われました。
 四国中央市は、今年度の県中学総体(男子)に2校がベスト4、JOC中学選抜に2名が選出されるなど活躍が目覚しい注目の地域です。今後もこうした小中高校の連携が活発になることで、さらに男子バレーの強化が進むことを期待したいものです。
 2月19日は、聖カタリナ大学体育館で松山市内の小学生女子選手70名(6チーム)と聖カタリナ女子高校が合同練習を行いました。
 午後からの実技練習では、武市監督(聖カタリナ女子高校)の指導により、基礎練習、高校生による模範プレー実演、小学生対高校生のミニゲームを行い、大変盛り上がりました。
 参加した小学生選手や指導者からは、「聖カタリナ高校の選手と一緒に練習ができて嬉しかった」「小学生に県内のトップ選手のプレーを見せることは貴重な経験」などの声が聞かれました。また、武市監督も「小学生との交流や指導する経験は、高校生の成長にとっても収穫が大きい。今後も可能な限り続けていきたい。」と語り、双方にとって有益な1日となったようです。
 今年度よりスタートした小中高校連携事業でしたが、各地域の関係者から継続を望む声が聞かれ、一定の成果があったと感じています。バレー人口の減少が問題となっているなかで、底辺である小学生に目を向け「バレーボールが好き」「もっとうまくなりたい」という子ども達を増やしていくことが、5年後の愛媛国体の成功と長期的な愛媛のバレー発展につながる、という認識を強くしました。
 次年度も同事業を継続していく方向で準備を進めていきたいと考えています。開催に当たってご協力いただいた関係者の皆様、有難うございました。今後ともご協力をお願いします。

がんばれ「えひめ」愛媛国体まであと5年!

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